Kingdom of the Apes
猿ノ王国
Saru no ōkoku
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監督プロフィール
サスペンスやホラーのみを手がけるジャンル監督。小学3年生の頃より8㎜カメラで映画制作に熱中するかたわら、劇団ひまわりに所属。子役として活動する。中学卒業後、映画監督を志し、単身渡米。10年の海外生活を経てカルフォルニア芸術学院を卒業。日本帰国後、2500本の脚本の中から音楽プロデューサー、つんく♂氏に見出され、劇場映画『生地獄』でデビュー。作風は、<画で語る物語>を基本に、<娯楽>という枠内で、社会性を交えながら<人間>の狂気や恐怖を描くのが特徴。
『狂覗』(2017年)は、1週間のレイトショー公開に始まり、3か月のロングラン。キネマ旬報から年間ベストに選ばれカルト化。又『超擬態人間』では、世界三大ファンタ映画祭のひとつ、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭のアジア部門にて日本人・初のグランプリを受賞した。また、その活動は日本国内にとどまらず、香港の人気女優ジョシー・ホー主演の香港映画『怨泊』を監督。英語で演出ができる数少ない日本人監督の一人として活動の幅をアジアにも拡げている。