都内の女子高生の間で噂される謎のオカルトサークル「カルマの娘」。
深夜、女子高生「嘉山華」と友人「海藤雪」は、怪しげな儀式を行っているという山中へ興味本位で訪れたが、黒マントの女達に捕まり、合成ドラッグ『赤い涙』を飲まされた雪は翌朝死体で発見され、華も視力を失った。
妹を殺された「海藤梓馬」は刑事の職を捨て、「カルマの娘」への復讐の鬼と化す。
一方、かつての恩師「毛利莞二」の邸宅に訪れた弁護士「藤堂奈留美」。
莞二によると娘の「朱梨」が何者かに誘拐されたという。事件を表沙汰にしたくない莞二に請われ、奈留美は犯人グループとの交渉に挑むが…。